Profile

十倉  彩子

とくら・あやこ


神奈川県茅ヶ崎市出身。

2007年桐朋学園芸術短期大学サクソフォン専修卒業、2009年同短大専攻科修了。

学生の頃よりコンサートプロデュースに力を注ぐ。

卒業後はサックスインストラクターとして就職。ユニークなレッスン方法で多くの生徒から好評を得る。

2012年からフリー奏者として活動を開始。演劇音楽に心を惹かれ、舞台音楽を志す。

2012年舞台「桜トイレ」以降、渡辺えり氏作品など数多くの舞台に出演。

近年は演奏・指導のほか、デザイナーとして宣伝美術も担当するなど活動の幅を広げている。

サクソフォンを原博巳、彦坂眞一郎の各氏に師事。

山野楽器 武蔵小杉、センター北、本厚木講師。


【主な出演舞台】

2012年12月 舞台「アンデルセンの卵」(主演:田口トモロヲ氏)

2013年8月~9月 音楽劇「あかい壁の家」(主演:中川晃教氏 作演出:渡辺えり氏)

2014年3月 あやめ十八番「江戸系諏訪御寮」

2014年7月 あやめ十八番「肥後系新水色獅子」

2014年10月~11月 おふぃす3○○「天使猫」(作演出:渡辺えり氏) 演奏、宣伝美術を担当


以降多数


使用楽器

アルト・サクソフォン→SELMER  SERIEII SUPER ACTION 80 (GPネック)

テナー・サクソフォン→SELMER  SERIEⅢ Jubilee

ソプラノ・サクソフォンYANAGISAWA S-9930

クラリネットBuffet crampon E13


サックスとの出逢い、とか。

サックスとの出会いは、中学校の吹奏楽部。(日本の管楽器奏者の大半はそうであると思う)

当時ヴァイオリンを習っていた私、本当はオーケストラがやりたかったがそんな部活はなかった。

、となるともう選択肢は吹奏楽部しかない。という消去法で選んだ部活。


希望の楽器は特になかった。というか、どんな楽器があるのかよくわかっていない状態で体験入部へ。

わりかし一通りどの楽器も音が出た。わりかし。唯一出すのに苦労したのがフルートである。(今も苦手。)


そしてそのまま入部。担当楽器は吹部あるあるの、オーディションで決定するやつである。

すべての楽器を回ったのち、私はたしか希望をこう書いたと思う。


第一希望→バリサク

第二希望→トランペット

第三希望→フルート


苦手なのにフルートを書いたのは、苦手だからやってやろうと思った気がする。←

私がサックスを希望した理由は三つ。



・バリトンサックスがかっこよかった。

・先輩がとびきり優しかった

・サックス希望が多かったから。←負けず嫌い



そして見事バリトンサックスの座を勝ち取り、私のサックス人生が始まるのであった。


(つづく)


恵まれた吹奏楽部時代だったとおもう。


バリトンサックスは1つ上の先輩と私の二人。とっても上手な先輩だった。
音楽にとても詳しくて研究熱心な先輩。


吹奏楽部あるあるで、代々先輩から教わることが間違ってるということがよくあるけど、この先輩から教わることは全くそんなことはなく、その後のサックス人生に大いに役立っていくことに。
( その後この先輩はなんと歌で藝大へ!)



「バリサク」(←吹奏楽部あるあるの略語)大好きっ子だった。


ピアノとかヴァイオリンとか、とにかくメロディーしか頭になかった人間にとって低音という世界は衝撃だった。

低音が世界(わたしの)を救っていた。確実に。



低音好きっ子が口を揃えて言う

「低音がいないと音楽は成り立たない」「低音が音楽のテンションをひっぱる」はもちろん魅力だったが、

なによりバリトンサックスが大好きだったのだ。形とか音とか。


にもかかわらず音大進学後現在に至るまで”バリサク”とは距離を置くことになるのだが(笑)


中1の秋、祖父がサックスを買ってくれると聞いて迷わずバリトンを買おうと思ったくらい((笑))

持ち運びのことを真剣に考えて泣く泣く諦めました。


地元の楽器屋でやっていたサックスフェアでいっちょまえにいろんな楽器を試奏して、

これ!と選んだのが今の相棒。

最後までサテンネックとゴールドプレートネックと迷ったのを覚えている。



アルトサックスは未だにこの時購入したもの。

これからもよろしくね、相棒。


(つづく?)